2013年 04月 24日
思い出: スコットが伝えたかったこと |
我が本流の師、スコットは言う
「魚を掛けたいなら無駄なことはするな」
「いろんなことを試していけ」
キャスティングは道具にしっかり仕事をさせるだけのこと
そんなことよりもいかに無駄なく釣りを始められるかを考える
アラスカのガイド時代に
仲間達と思考錯誤して生まれた
スカジットはあくまでも手段のひとつ
状況に応じて、様々なライン、フライを使って偏った考えを持たない
むしろ、状況に応じて
新しいことを常に考えていくことが大切
「こうしなくてはいけない」
ならばスカジットは生まれていなかった
北米で
水辺に最も多く立つマスターの言葉には
理論も理屈も存在しない
存在したのは
リアリティーのみ
僕は思う
ゴールなんてない
答えなんてない
自分におごることなんて論外
生涯一釣人
前進を続けていくから
釣りはおもしろい
by fourseasonss
| 2013-04-24 12:25
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