2016年 05月 30日
人生楽しみたければ釣りをしよう |
水辺に出向くことも
しばしご無沙汰してしまう状況が続く最近
有意義な一日を仲間と過ごした
人生を有意義に過ごすには
人其々、考えが様々だろう
趣味を持ち
好きなことをすること
仲間と交流すること
いろんな方法があるかと思う
もっと掘り下げれば
人生を有意義に送る為に
働き、自己も家族も養っていくこと
はたまた精神社会においては
自己を社会に対応できるように育てていくこと
それこそ数えたらきりがないほど
方法論に
「こうだ」
もなければ
「こうすべきだ」
という答えなんてありはしない
答えは自分で見つけ
自分で探すことに尽きるのかもしれない
人生楽しみたければ釣りをしろ
その表面の言葉を紐解けば
釣りをすれば人生を楽しめるのか
大まかにはそういうことにもとらえられるこの言葉にも
恐らく深い意味があるのではなかろうか
経済同様、釣りでもどんなスポーツにも
後世に残し、その業界を残していく義が存在する
それは
どんな
世界でも同じこと
滅びることよりも
育むことを続けない限り
必ず滅びてしまう
くだらない こまい思想を押し付け
小さくものごとをまとめ
「こうだ」
と決めてしまうことは
一見統制を取ることが簡単に見える
または、それが経済であれば
一見、独占できる錯覚にすら見えるのではないか
実に浅はか
実に小さい
後世に残すことを選ばず
今にだけ着眼
私自身飽きるほどそんなことはしてきたのかもしれない
あやまちや失敗なんて
誰にでもある
むしろ
あやまちよりも
自分の考えを押し付け
自分には我慢できないだの
自分はこうだから無理だの
そんなことのほうが
くだらなく 小さい
転べば気が付き
転べば起き上がらなくてはならない
しかし
起き上がれないことがあれば
無理に起き上がらなくていい
起き上がれるようになる時を
ゆっくり待てばいい
それでいい
過労気味の自分を気にして
仲間が遊びにおいでと誘ってくれた
くだらないことに夢中になり
ただ椅子に座って糸を眺めて
眠くなったら目を閉じる
幼少期のころ
地元河川で鯉釣りをした時のように
ぼーっと
魚が掛かることなんて何も考えないで
水辺に身をそっと置く
釣りをする
そんなことは長い人生にとって
小さい話に過ぎない
小さい話ひとつを
いくら考えても
何も生まないように
人生はそれでも前に進み動いていく
もしも、どんなものでもいい
後世に少しでも
ましなものを残したいとでも思うなら
未来の子供達にも残してあげたいとか
ありとあらゆるきれいごとを
述べることを選ぶのであれば
まずは、今まで撒いて撒いて撒き切った
くだらない 些細な 自己満な こまい こまい話ひとつを
解決する努力をしてみてはどうだろう
私個人もくだらん人間
人間なぞ、自己の解釈であやまちを犯し
大したことも成すこともできないまま
歳だけとって行くことが大半
自己を評価するものは
ファン投票でも当選することでもないはず
ただの方法論のひとつに過ぎない
本気で話してみる価値があるのか
それとも亀裂だけを広げたいのか
やれこうだ ああだ言おうが
時は流れ
人はその時を変えることはできない
しかし
その時をどう過ごすかは
自分で選ぶことができる
だとするのなら
人を不幸にするくらいなら
人を幸せにすることのほうが
ましではなかろうか
ああだの こうだの
人は言う
そんなことを数多く気にしていれば
いつかは屈折してしまう
釣りも同じかもしれない
数えきれないほどに
私個人も工夫をして
試行錯誤して
いろんなことを試してきた
それをあまりにも人に押し付けようしようものなら
ある種の宗教染みた文化が生まれる
これは社員教育も同じだ
とある人はこう説いた
「企業とは宗教である」
そうだとするのなら
宗教の教えはまともなほうがよかろう
少なからず
他をぐちぐち語るよりも
己に足らんことを
語るほうが
まだましだ
仲間と水辺を眺め
釣れるも考えず
釣るも考えないで
水辺を眺める
くだらない話をしながら
仲間が夢中になって楽しみたいと
釣った魚を離した庭の池で魚と遊ぶ
実にくだらない
実に笑える
炭を起こして
好きなものを焼いてみる
眠くなったら目を閉じる
久しぶりのくだらなくも救われた休日を送り
社会復帰に苦労しながら
また一日を重ねる
そんなことの繰り返し
人生なんて嫌でも前に進む
進むなら
どうせ進むなら
苦しいことだの 大変なことだの
人のことだの なんだのこうだの
全部含めて
「なんてことないさ」
と進めたほうが きっと楽しい
そして
人のことよりも
自分の面を拝んで
「お前は大丈夫なのか」
と語り直せば
世の中なんて大したもんじゃないな
己に甘ければ 己を壊し
人に厳しければ 人を壊し
要するに
「己を磨け」
になるんだな
なんて感じてみたり
星の数ほどの人に出会い
いいことも 悪いことも
全部に自分に責任があるのであれば
人を攻める前に自分を攻めてしまうだろう
疲れ果てて それでも前に進む道を進み
転んだら 起きたくなるまで横になればいい
無理に起き上がるなんてことはしなくていい
人に出会うことは奇跡
どんな出会いでも
それは己にとって
かけがえのないもの
どんな出会いでも
素晴らしいもの
ただ、時のタイミングがずれたら
ああだ こうだ となるだけの
些細な くだらんものだということ
疲れたら休めばいい
人生なんて止まってくれないから
歩きたくなったら歩けばいい
そうしていれば
歩いた先がどんだけ長かった
くらいのことしか誰も判断できないし
歩いた速度が速い人は
大して歩いていなくても
随分先にいるなー
程度の話
人生なんていくらでも
いつでも歩けるもの
それぞれの道を行けばいいだけのもの
いろんなことを含めて
「人生楽しみたければ釣りをしよう」
この言葉を自分なりに向き合った
有意義な休暇でした
さーて
もう一歩
この場を借りて
そんな時間をくれた生涯の仲間
今までに出会えた全ての人に
感謝を伝えたい
いつもありがとう
by fourseasonss
| 2016-05-30 17:08
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