2013年 05月 20日
Check yourself 自己を確認 |
5月になり天候も良好になってきた週末
T川本流での釣行
妄想してきた釣り方を色々試す為に
数種類のシステムを準備していった
Hさんは午後から用事があるとのことで
初日の午前のみ
フラデバさんと週末2日を過ごす
まずはスカジットをベースに組んだ
最も多用するシステムから
速い流れの中に
以前よりも軽めのティップから開始
水中の中に、薄ら見える
掛け上がり周りをチェックすると
心地よい魚からの反応
型は小さいけれど
T川初のニジマス(ハイブリッド?)に笑みがこぼれる
本日、本流デビューとなる
フラデバさんには、私が以前実績の出たシステムを試してもらう
流れのある中でも
しっかりと流せるようになってきたので
場所を移動
途中、Hさんから紹介していただいた
メガネやさんで偏光レンズの相談に伺う
オーナーは素晴らしい方で
以前JBのトーナメントに出られていた方とか
実釣をベースにしたフィードバックをいただき
私のオークレーも
ついにTALEXに変えることとした
そして午後
今日はどうも虫のハッチが少ない
どうしたものだろう、と
なるべく日陰で、ハッチが多少なり期待できそうな場所に的を絞ってみた
なんとしても本流デビュー戦のフラデバさんに釣らせてあげたい
そこで、流すラインを少し限定していると
フラデバさんに待望の当たり
どうやらびっくり合せをしてしまった様子
次はある程度食わせてくださいと
一言だけ残して自分も後から釣り下る
システムはディープへの反応のほうがいいのはわかっているが
どうしてもしっかりラインを送り込める練習がしたくて
軽めのシステムを変えないまま釣行を続行
そしてフラデバさんにやっと待望の1匹
綺麗な25ほどの山女だったが
納得のラインを通して出る楽しみを感じたのか
この後もフラデバさんは釣りを辞める気配は無w
自分は釣りをやめて
後ろからずっと見ていたが
数箇所の工夫だけで
しっかり釣りが成り立つラインを通せるようになっていた
自分も本流で釣りをはじめた時
やれキャスティング、やれシステムと
いろんなことが頭の中に混在して
「釣り」をスタートしている初歩的な
「流し方」に対して随分と欠けていた気がする
むしろキャスティングよりも数十倍も大事だと感じている流し方
北の大地の匠、そしてスコット
とにかく実釣で数を掛けている人の後ろ姿ほど
学べるものはないと感じている
Check yourself
自分が今どうやって釣りをしているのか
針は根がかりの回収でかけていないのか
はたまたどんな層を流しているのか
教科書には絶対書いてないこと
魚が大きいのが掛からなくても
あとは運次第
魚からのコンタクトの数を増やせば
いつか釣れる
薄暗くなったフィールドをあとにしたのは既に18時を回っていた
そして近くの温泉に立ち寄り
次の日に入るポイント近くで
イージーキャンパーを設置して就寝
そして次の日
しっかりと妄想し続けたフラデバさんに
もう1本のニジマスがしっかり微笑んで終了となった
北の大地に行く前までに
もう少し引出しを増やせればと思う
T川
今の自分にとっては
この釣れない本流こそ
多くの自分なりの引き出しが増やせそうで
心躍る本流であることは間違いない
最後に動画を残します
by fourseasonss
| 2013-05-20 13:36
| 本流釣行